「記念日の流れ弾」の話

今日は10月3日。
明日はいよいよBluem of Youthファンにとっては大きな記念日である10月4日。
思えばもう6年前になるのかあの企画は。

あれが良かったのか悪かったのかは今更語る気にはなれないがその記念日の流れ弾を食らう形でこの10月3日も俺にとっては大事な日になった。

思い返せば6年前の今日、今の時間くらいに俺は武道館前にいた。
もう肌寒い10月。
毛布に包まり寒さに耐えていた。
周りには同様に翌日の運命の瞬間に立ち会うべく集まった同志と言う名の赤の他人。

一人で寒さと不安に包まれていた。


思い返せば4年前の今日、今の時間くらいに俺は自宅にいた。
もう肌寒い10月。
妻になる女性と独身最後の夜を過ごしていた。
隣には翌日の入籍を控えた最愛の他人。

二人で独身の夜を楽しんでいた。



月日の流れは時に思わぬアクシデントやラッキーをくれる。
大好きなミュージシャンの職業を奪おうとする残酷な夜の前日。
大好きな女性と一緒になる幸運な夜の前日。


もう肌寒い10月。
明日は残念ながら復活の舞台には立ち会えないけど、彼らにが引き合わせてくれた大切な家族と大切な日をすごしたいと思う。


−少なくとも明日kからの数日間がBluem of Youthとファンの最高な瞬間になるように−

明日のステージが最高のものになるように祈るちょいとセンチな夜です。