「少しホロリ、かなり蛇足」の話

今日はコレに行って来ました。











仮面ライダー電王＆キバ - クライマックス刑事 -

多少のネタバレありなんで「続きで」。

息子からの矢のような催促が先週から飛び交う中行って来ましたｗ

内容はデンライナーから電王パスのスペア（なんでそんなもんが....）が盗難にあいオーナーの号令の下、デンライナー署なるものを結成し、イマジンによる犯罪を取り締まる良太郎達。
そんな中、ファンガイアと手を組んだイマジン達に対抗すべく？警察からデン署に1人の刑事が派遣されてきて....。


てなイントロダクションで始まるわけで。
なんつーか、「俺、誕生」の時も思ったけど電王はキャラの立ち具合が抜群で、それらが総じて明るい方向へベクトル向いてるからシリアスさに欠けるんだけど、その分シリアス面がググーッと浮き彫りになって泣かされる。

今回も刑事のエピソードでは軽く感動させられたなー。

でも、「＆キバ」は果たして必要だったのか？
制作時期の問題か知らんがファンガイアとして出てきたのは2話でキバにやられたホースファンガイアだけだし、キバ勢の絡みも非常に強引。
まーラストバトルでのデンライナー＋ゼロライナー＋キャッスルドランて組み合わせがやりたかっただけなのかそれ以外でキバ、あんまり役に立たず。

あの程度の扱いなら純然たる「電王」にしておけば、キバ絡みのエピソード部分でもっと深いドラマ作れたんじゃないのか？

元々Ｖシネ用に作ったって話だけど、それにしてもねぇ。
刑事の話がよかっただけに悔やまれるわー。


で、キバ単体の劇場版は恒例の夏休み上映だけど。


こっちの方が気になる。


家のバイオリン作業場で倒れたゆり？か誰かを抱きかかえながら

「なぜだーっ！！！！！」

と絶叫する音也。
うーむシリアス。てか暗いｗ

やっぱこっちの方が好きだぞ、キバ。


例え、子供人気なくても俺は君を愛すｗｗｗ