いつかどっかに移籍して「 」3になるかもしれない....。
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今、高校野球が大変な事になってる。
裏金に端を発した問題が飛び火?して高校野球の特待生問題とかめっちゃ出てきた。
なんで特待生制度がダメなのか?
そもそも清く正しい高校野球って何なのか?
弱いヤツを篩いにかけて最強を決めるトーナメントを大々的にやっといて勝ち負けが大事じゃないと言う大人。
つか野球道なんてクソ気持ち悪い言葉を吐く連中。
んな事を思うとこの漫画を見たくなります。
っつーわけで久々のまんが道です。
神尾 龍 (著)中原 裕 (画)/ラストイニング
ラストイニングwiki
勝ち続ける事にこだわった選手時代、前述の怪しげな理想論を振りかざす審判に故意の誤審をされ怒りに任せてその審判を殴りそのまま退学になった主人公、鳩ヶ谷。
インチキセールスマンに成り果てた挙句上司に裏切られ逮捕される破目に。
保釈を申し込んだ男は鳩ヶ谷が選手時代の監督であり現校長。
そして母校の野球部は「昔の名前で出ています」状態。
廃部寸前の野球部を救うべく監督の依頼を受けた鳩ヶ谷がまず打ち出したのは
「さわやか・ひたむき・正々堂々」
を禁句とした従来とは真逆のチームつくり。
てな冒頭な訳です。
人間のタイプを犬猫猿に分けたり(詳細は作中でどーぞ)、有望な高校中退選手を試合に出させるべくOB会長と養子縁組させたり...etc.
後は球児をランク分けしたりとまあ現代教育を真っ向から否定してるとも取れる指導方法でドンドン強くなっていくわけです。
この作品の根底にあるのは「勝ち続ける事に意味がある」って事。
俺の大嫌いな言葉に
ナンバーワンよりオンリーワン
がある。
俺から言わせればこれはナンバーワンになれない、なるのを諦めた負け犬の遠吠え。
それにナンバーワンのヤツは総じてオンリーワンな訳です。
ナンバーワンと言う価値観が既に何よりも確かなオンリーワンな価値観。
俺はあくまで
ナンバーワンでオンリーワン
でありたいと思う。
そんな思いをがっちり具現化してくれてる漫画です。
現在13巻まで発刊されててビッグコミックスピリッツで連載中。
最近ではコンビニ文庫でも発刊されてるので立ち読みも出来まっせ~!
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